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relapsing remitting multiple sclerosis

多発性硬化症はオリゴデンドロサイトからなる中枢性の髄鞘(ミエリン)の脱落を主体とする脱髄性疾患であり,自己免疫疾患の1つである.時間的,空間的な多発性によって特徴づけられ,病初期には脱髄巣の再髄鞘化によって臨床症状の改善(寛解)をみるが,別の部位に再発をくり返し,数年以内に慢性進行型に移行することが多い.(実験医学2013年9月号より)

Neurovascular Unit 神経-血管-グリアのユニットが脳と体を支配する

荒井 健/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです